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戦国のシンデレラ
第8章 安土で(2)
そんなこんなで宴はつつがなく終わり……
私は三成くんに部屋まで送ってもらっていた。
三成「では、これで。
おやすみなさいませ、舞様。」
「ありがとね、三成くん。」
三成「いえいえ、お気になさらず。」
そう言って笑う三成くんの笑顔は
とても眩しい。
(昨日の晩は佐助君と幸と
いたんだよね……)
この24時間で色々ありすぎて
ふわふわと落ち着かない心地だ。
そのまま私は
深い眠りに落ちていった……
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