• テキストサイズ

1匹狼な君と

第1章 優しい人 (あんずside)


「あらあら〜 違かったのねぇ〜
アタシは完全にかわいいカップルがデキたと思ってたわぁ〜♡」


そういう風に勘違いされていたのか…。
私と晃牙くんはそんな関係でない…
カップルか…


「かわいいカップルよねぇ〜!
そう思わない?みかちゃんはどう思う〜?」


「おれかぁ〜?ようわからんけど、
すんごいスピードで購買のパンを買うていたの、
見かけたことあるなぁ。」


晃牙くんが…?
それって多分初めてお昼ご飯を食べた日…
でもあの時は、
教室には歩いて入ってきてたよ…?



「それも不思議よねぇ〜!
弓弦ちゃんは晃牙ちゃんについて、
何かあるかしら〜?」


それも…? 他にも不思議があるの…?


「わたくしですか…?
それでしたら、
大神さまがお弁当を持ってこられたのは
初めてお目にかかりました。
坊っちゃまを探す時、
ガーデンテラスに行くのですが、
よくそこでお会いしますし、
毎回、予約していたステーキ定食を召し上がっているのも
度々お目にかかりました。」


!! やっぱりお弁当初めて持ってきたんだ…!


「ちょっと〜 安眠妨害なんだけど〜…」


「あらあら!凛月ちゃん起きたのね〜!
凛月ちゃんは晃牙ちゃんの不思議何か知ってるかしら〜?」

とても眠たそうにしていたけれども
え〜 と言いながら答えてくれた。
/ 63ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp