第10章 過去のお話。
「まあまあ。まだ時間はあるしいいのじゃないか??」
聞き覚えのある声。これはやっぱり
「神様!!」
彼女の顔を見ると呆れてる?困ってる?そんな顔をしていた。
ただ、何故ここにいるのだろうか。
そしてデカパンは何故驚かないのだろうか。
「久しぶりダス。やっぱり君のせいダスか。昔のこともあるからもしかしてと思ってたんダスよ。」
何故驚かないっ!?普通驚くよね、てかなんで知り合いなの??なんでこっちが驚いてるの??
「覚えてくれていて何よりじゃ。それよりみゆ。どうするんじゃ?残るか残らないか。はよはっきりせんかい。」
適当な言い方で聞いてくる神様。
訳のわからない私が可笑しいみたいなこの空気。
「神様怒らないんだね。てかお母さんに言ってないし戻らない訳にも…」
「彼女にはワシから話しておくから平気じゃ。気にするでない。それに怒こるわけないじゃろ。ワシがこの世界に連れてきたからのぅ。お主の思っている通り偶然ではないのじゃ。抽選も嘘じゃ。さっきそこのパンツが話していた図書館の少女…お主の母親の友人がワシじゃからな。」
苦笑いを浮かべる神様。
まさかそんなところで関わっていたとは…。てかまさか親がアニメの世界に住んでいたとは…驚きすぎて冷静になってきたよ。
「ワシは次元の狭間を管理している神なのじゃ。本当は次元の違うもの同士会わせてはいかんのじゃが…やはり父親がこちらの世界のものだけあってこっちの世界の物を好きになるのじゃなぁ。で、どうするのか?残る?残らない?」
デカパンと神様でこちらを見てくる。
ここで決める感じなのね。
「残りたい。まだみんなと一緒に居たいよ。」
それでいいそういって神様とデカパンは笑った。