第10章 過去のお話。
みゆside
「そして彼女が入ってきた世界が今君がいるこの世界だったんダス。帰りかたもわからない彼女はそのままここで大人になってこの世界の住人と結婚し子供も産んだダス。だけどその正体がばれてこの世界にいられなくなった後その一家は跡形もなく消えてしまったダス。そしてその子供が石川みゆちゃんダス。苗字を聞いたときもしやと思ったダスが顔を見て確証したダス。お母さんにそっくりな顔をしているダスなぁ。」
デカパンは私の顔を懐かしむ様に見た。
急にそんな話をされても反応に困るわ。てか私がこの世界に来たのも偶然じゃないかも…
「も、もしかして私もこの世界の住人じゃあないから消えるって事??」
「今日はそれについておそ松君から相談があったダス。君をこの世界に残せないかって。だから来てもらったんダスよ。」
うげぇどうしよう。この世界から離れるのもあれだしでも離れたくない…。