第9章 夢
今日は兄さんと話せて良かった。
なんか、こっちの世界に来てからのモヤモヤがなくなった気がする。
「今日も充実していた!明日もきっといい日だよ!」
そういってパジャマに着替えながらお布団に入る。
ゆっくり沈むシーツに柔らかい掛け布団。
いつもよりふわふわしている気がした。
「もし。もしこの世界で暮らせていたらどんなに幸せだったろうな。」
天井を見つめると何だか不思議な気分になってくる。
苦しいような寂しいような。そんな中にあるワクワク。
この気持ちの正体はわからないけどモヤモヤする。
そんな中ゆっくりと暗闇に落ちていった。