第7章 お家
「ごめん、やらせちゃって」
「いいんだ。cuteなgirlに力仕事なんかさせる訳にはいかないからな。」
そう言って台の上にテレビを乗せた。
何でカラ松がどこに置こうと思ってたか知ってるかって?さっきご飯の時に話したのさっ!
…じゃなくて、コード位は自分で差さなくちゃ。
「えと、ここには赤色で…」
カラ松は私が差している間にコードを解いてくれている。
それで、戸惑っていると説明書を読んだ後なのか、スラスラと教えてくれた。
(これ、1人だったら無理だったな。)
せっせとコードを差していくカラ松をみて、心の中で感謝した。
後で何かお礼しなくちゃな。
「と、まぁ。こんなもんだろ。」
カラ松がテレビのリモコンで電源を入れた。
…と思ったらつかない。
「あれ?」
まさか…と思って本体の電源を入れる。
すると真っ黒だった画面が白く光った。
「「おおーーーー!」」
やった!!と2人で飛びながらハイタッチした。
下の人に迷惑とか考えることも無く喜んだ。
「助けて貰って助かった!ほんとーにありがとう!
!」
きちんと両手を握って感謝する。
やっぱり男の人の手だなぁ、と感じながらぎゅっと握った。
「礼を貰うほどではない。ただ、困っている人がいたら、助けるのが普通だろ?」
下心があるのかどうかはともかくやっぱりカラ松は優しかった。