第6章 買い物
「あ、やば、今日家具の整理しておかなくちゃ行けないんだった」
「家具?」
みゆが凄く焦る。
もしかしてもう帰らなくては行けないのだろうか。
「えっと、引越しの用意で…」
今日色々な物を揃えに行ったらしい。
…少し遅すぎではないか?
引っ越してきたのは結構前だったはず。
まぁ、マイペースそうなみゆだ。のんびりしていただけだろう。
そうこう考えている間にごめんねもう行かなくちゃ、と立ち上がるみゆ。
その瞬間自分でも驚く言葉が出てしまった。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!」
「え、?」
やばい。後に続ける言葉が思いつかない。
こうなったらヤケクソだ。
変に思われるよりマシだろ。
「その、これからみゆのやる試練には俺みたいなボーイが手伝った方がいいかと思うぜ!」
凄くギクシャクした言葉になってしまった。
俺としたことが…なんというミステイクっ!
でも、みゆには伝わったようで、目を輝かしていいのっ!?とせまってくる。
俺より背が低いからすごく可愛い…じゃなくて、俺はこれから手伝いに行くことになるのだ。
「任せろ。」
そう言って、何度目かになるみゆの隣を歩いて家に向かった。
「カラ松大丈夫なのかなぁ、」