第5章 銭湯
「そーだ!チビ太の所にいこうぜ!」
あ、おでん。
「そうだね!いこいこ!」
皆がわらわら集まる。
いーなー、と思いながら見送ってるとカラ松がこっちによってくる。
「みゆは行かないのか?」
「一緒に行ってもいいの?」
「あぁ。もちろん。」
そういうとてを差し出してくる。
王子さまかよ。まじイケメンじゃん。
その手をとって皆の後をおっていった。
「すまない。またせた。」
「何だよカラ松。来ないかと…おりょりょ?」
「あー!みゆちゃんも一緒だ!」
皆にてを降ると真ん中を開けてどうぞどうぞと座らせてくれる。
失礼しまーすと言いながら入っていった。
「新入りか?」
「ふふーん。可愛いでしょ?近くに引っ越してきたの!」
トド松が自分の事のように自慢する。
可愛い?目が可笑しいのでは?
いや。トド松はセンスがいいから目が可笑しい訳がない。
気の迷いだ。きっと。
「美味しいおでんだってきいて!おすすめください!」
うちのおでんだ。美味しいに決まってるだろ?と言いながらどんどんお皿に盛り付けてくれるチビ太。
前に置かれたおでんはすごくキラキラしてて、宝石みたい。
「だいこんにこんにゃく。たまご…すごい!沢山だ!」
一人ではしゃいでるとすでにお酒を飲んでよっているおそ松がすごく近くに来て、だいこんが美味しいよぉ~といってくる。
だいこんに箸をいれると染み込んだ出汁が箸にまとわりつく。
力をあまりいれなくてもホロホロっと壊れそうなだいこんを優しく口に運んだ。
すると口一杯に広がる優しい味の出汁。
「んんーーー!?すごい!こんなこ滅多に食べれないよ!」
「このお値段でこの味!お得だよね~」
「俺らはそれすら払ってないけどねwww」
うん!安すぎ!コンビニとは大違いだね!
するとチビ太が気をよくしたのか、お酒をついでくれた。
「ほら。一杯どうだ?」
「え?いいの?ありがとう!」
渡されたのは日本酒。
…お酒飲めるかなぁ