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[おそ松さん]回り出したぜ!恋の歯車!

第4章 お出かけ


「よし。この電車だ。足元に気をつけてくれ。じゃないと悪魔に足を取られてしまうからな。」

「ありがと。」

電車に乗るだけなのに手を引っ張ってくれる。
そして、ホントに自然な手つきで端っこにより、人混みから護ってくれる体制になった。
本当になんでモテないかなぁ。

「大丈夫か?holidayとはこんなにも混むものなのか
…」

ため息をつく。
いい声で息を吐くから耳がどんどん幸せになっちゃうじゃあないですか!

「大丈夫。護ってくれてるしね。」

そう言うと自分のやっていた事に気がついたのか、あははと乾いた笑いが帰ってくる。
無意識にやっていたのか。
スパダリ確定やな。

「五つ位駅に乗ればつくさ。それまでの辛抱だな。」

「ん、分かった。そう言えばサングラスは外さないの?」

カラ松がサングラスに手を当てた。

「あぁ、これは俺のシンボルなのさ。外すわけには」

「でも、かけてたらカッコイイ顔が見えないよ」

私!!何言ってるんだ!会って間もないのにナンパ紛いな言葉発して!
カラ松の顔がどんどん赤くなっていく。

「そ、そうか。」

「そ、そうだよ、だから外してみたら?それでもカッコイイし!」

動揺するな私。恥ずかしいのは重々承知だ。
そうか。といってサングラスを外すカラ松。
まだ少し顔が赤い。

あと5駅。たえられるかな…

「そ、そう言えば今日の服装可愛いな。So cuteだ!」

その場の空気を直すように言った。
てか、褒められた!あのカラ松に!

「え、ありがとう!私もカラ松君のその服好きだな」

そう言うとえっ、といってまた顔を赤くする。

「不意打ちは駄目だろ…」

こっちのセリフだわ!
てか、自分がこんな事言える子だなんて初めて知ったわ!
クソ、これだからイケメンは困るんだ!

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