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[おそ松さん]回り出したぜ!恋の歯車!

第2章 ストーカー


ここは私のこの世界での始まりの場所。
えっ、と思っておそ松の方を見ると口に手を当ててシーってやってる。
八重歯が可愛い。

「ほら、あそこにカラ松がいるでしょ?」

そして小声で驚かしてやろうって提案してきた。
なんだそれ………凄くいいじゃないか!!

おそ松が左肩、私が右肩を叩く。
すると、いつもの痛い顔して振り向いたかと思うと、すぐに驚いた顔に変わった。

「え、みゆと、おそ松?」

「そうでーす!驚いた?驚いた?」

「驚いたけど…なんで2人なんだ?」

「えと、街探検してるの!案内して貰ってるんだ」

おそ松と2人で目を合わせてねーっと言い合う。
そんな所でもカラ松は、いつものイタイ顔ではなく凄く優しい顔でこちらを見ていた。

「仲がいいんだな。」

「まぁね、みゆちゃん」

「凄く優しいんですよ」

2人でにししっと笑ってみせる。
カラ松は呆れた顔でこっちをみていた。
百面相かよって、突っ込んでやりたかったが我慢することにする。

「てか、カラ松はまたここでカラ松girlやらを待ってんの?」

「フッ…カラ松girlはシャイなようでな。輝かしく輝く俺に話しかけられないようなんだ。」

「イタタタタタタタ、肋が逝っちゃうよー、」

「ほぇ、カラ松君すっごくカッコイイ!」

「やっぱりわかる人には分かるんだな」

そして、いつものイタイ顔で天を仰いでいる。
対しておそ松はえぇー、って顔で私を見ていた。
カッコイイものはカッコイイんだからしょうがない。

「て、いうかもうこんな時間なのか」

そう言われてみれば既にもう日は落ちている。
夕焼けが綺麗だ。

「そろそろ帰るか」

「そうだね」

「あ、みゆはカラ松にでも送って貰いな」

その言葉を聞いてカラ松は凄くえって顔をした。
多分嫌がってる顔ではない。…多分
兄さんはその後ニヤニヤしながら手を振って帰っていった。

「…さて、俺達も帰るか。」

「そうだね、」
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