第2章 ストーカー
これはシャッターチャンス。
あ、ちなみにシャッター音は消してあるよ!
一松君にバレたけど。
「…撮ったの?」
「え、えとお2人凄くお似合いだなって!」
凄く萌えるなって!
「ふーん。俺なんか撮ってもつまんないよ」
「もー、いちまちゅはスグにそういうこと言うんだからー。」
「おそ松兄さんやめて。気持ち悪い。」
「また遊びに来るね!」
「…好きにすれば?」
ツンデレっていうこと知ってるから、そんな態度取っても可愛いだけだぞ!
イッチー!
「そろそろここらにチョロちゃんが…あ、いたいた、チョロ松くぅーん」
「うげ、おそ松兄さん」
あからさまに嫌な顔したね!チョロ松くん!
「えー、嫌な顔しなくてもいいじゃんー」
「あ、一緒にいたんだね、何してるの?」
「え、スルー?あれだよあれ。街探検」
「街探検?」
「そうなんだ、案内してもらってるのです!」
「へぇー、兄さんと、一緒で疲れない?」
「チョロちゃん酷いなー」
「すっごく楽しいですよ!」
「へえー、良かったね兄さん」
「まぁな。カリレジェの俺にかかればどうってことよ。」
「なんかあったら電話かけてくれていいからね!」
「へへ、ありがとうございます」
「変なことなんてしないよ!てか、今日はどうだったのよ?」
「もう。いい所がぜんっぜんなくてさー。また次回次回。」
「ふーん、残念」
「そう言えばみゆちゃんは仕事何してるの?」
「あー、そう言えばね、昼間から歩き回ってるみたいだし」
「え、えと、今はフリーなんだよね」
「え、そうなの?俺らと一緒じゃん」
言えない。自然にお金が入ってくるなんて言えるわけがなぁーい。
「そっか。一旦休憩って事だね」
「まぁ、少しマンガを描いてたんだけどね、」
「へぇ、書き手か。いいね、絵がかけるって素敵だよなー」
「今度似顔絵描いてもらおっと。」
「お安い御用!」
腕をまくって曲げるこのポーズ。
決まった?決まったかな?
「カラ松とは違う痛さっていうのかな。」
「痛いけど痛くないんだよなー」
「いいコンビかもね」
じゃあそろそろ行くねーって言ってチョロちゃんは立ち去って行った。
そして、次々ーっていう兄さんの後を追って言った。