• テキストサイズ

【ハイキュー】君じゃなきゃダメな理由【夢主目線】

第11章 自分の気持ち


せめて…と思い蛍の左手を掴んでみた。

「やっぱりこっちじゃダメかな…?」

蛍が無反応だから…

やっぱりこっちじゃダメなんだなって

思い力を抜くと蛍はギュッと繋いでくれた。

そのまま蛍に連れて行かれるまま歩いていくと

見知らぬ家の前に立たされていた

「ねぇ…ここはどこ…??」

「僕の家」

さっさと入るよ。

という蛍に

入れない!急すぎて手土産持ってない!

って言ってるのに、大丈夫と連れて行かれた。

お邪魔します…

と言い中に入ると蛍のお父さんとお母さんが

目をまん丸くしてこちらを見ている。

蛍の両親に急に来た事等々謝ると

二人共優しく笑いながら

高校生がそんな事気にしなくていいと言って

お母さんの方がケガに気づいてくれて手当をしてくれた。

蛍の両親は楽しそうに色々な話をしてくれて。

蛍のお母さん達をなんて呼べばいいかわからなかったから無難に…

「おばさん…あたし何か手伝う事とかありますか?」

「ないわよ~。蛍と部屋で待っててね。」

「あ、はい…。わかりました。」

あれ?何か間違ったかな?

と不安になりながら蛍の手を引っ張った。
/ 103ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp