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【イケメン戦国】~矛盾の上に咲く華~

第1章 【家康】私の知らない君と、俺の知らない君


ざぁっと急激に雨が降り
空がぴかっと光ったあの時―



花蓮が雷を怖がっているのは知っていた。


500年先の未来から来たなんていう
突拍子のない話も
この数か月一緒に過ごして
今なら嘘じゃないと信じられる。

この時代にやってきた仕組みは
わからないらしいけれど
雷がそのきっかけになったのは聞いていた。


だからあの時、ふいに近くで雷鳴が響いて…

雷が花蓮を連れ去ってしまうのではないかと…


(離れたくない…!)


そう思って、躓いた花蓮を抱きとめたんだ。


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