第13章 12章 光の指す方へ
帰り道は遠いはずなのにあっという間で、
綺麗な星空を見ているとすぐに家についてしまった。
梨雄のバイクが家のまえにとまる。
私は「今日はありがとう。すっごく楽しかった。」そう告げバイクから下りる。
「こっちこそどこに行くかも伝えづ連れ回してごめんね。俺も楽しかった。」そういって歯を見せてニカッと梨雄は笑う。
私は「また行きたいな。」というと「澪が言うならいつでも連れてくよ。」そういうので私は「ありがとう。楽しみにしておくね。」そういう。
別れがとても名残惜しいがもうあっという間に12時で梨雄も早く帰らないといけない。
私は「あっという間だった。本当に今日はありがとう。メリークリスマス」そういうと「今は冬休みなんだし澪が会いたいって言えばいつでも駆けつけるよ。メリークリスマス」そういうと梨雄はまたバイクのエンジンをかけて行ってしまう。
私は彼の姿が見えなくなるまで手を降った。