第12章 11章 環境変化と心境変化
一時間後
「強くないか、初見プレイ?」
呆然とした顔で梨雄はいう。
私は「初めてやったよ?っというか梨雄が弱すぎるんじゃ」
そういうと梨雄はうなだれる。
「澪、ゲームセンスありすぎじゃない?」
というので私は
「そんなことないと思うんですけど。はじめてやったけど楽しかった」
そう笑顔で返した。
「あーーー。かっこつかない、だっせーな俺。まさかボロ負けするなんて。」
そういうと
「もう一回だけやらないか!」
という。
この人は元気だなー。そう思っていると梨雄は
「次はペナルティー付きでやろう。」とキラキラとした少年のような笑顔で言いはじめた。
なので「ペナルティーって?」と返すと
「負けた方は勝った方のいうこと一つ聞く。おごるとかそうゆうのもありで。」といいはじめた。
「でも現状、梨雄のほうが弱いのにいいの?」
と余裕を持って返した。
「いいんだよ、次はお互い付属アイテムMAXでつけてやろう。」
何て言うので
「その話乗る!」
そう私がいうとカスタム画面に移り、カスタム後またゲームが始まった。