• テキストサイズ

いつもの電車

第12章 11章 環境変化と心境変化


そのあと誠くんは「二人の邪魔するわけにいかねーし、俺のことは後日でも話せるから今日は帰るわ。」そういって帰っていってしまった。



今は7時半。



これから勉強しても大丈夫な時間だろう。


だが正直、勉強などしたくなくなってきてしまった。


梨雄は「俺らのことで長引かせてごめん。さ、勉強しますか。」そういった。 


見ていて梨雄も気が進まないように見えたので私は「もしかして気が進まない?」そう聞いた。



すると「澪といられるなら気が進まないことでもしたいんだよ。ただ、そう見えてたならごめん。」というので私は「私も勉強する気分じゃなくなったから別のことしよう?」そういった。



すると「え、でもいいのか。」そういう。少し動揺しているようだ。


なので私は「うん。遊びたいっていうか。ゲームとか!」そういった。

すると梨雄は「澪もゲームしたいとか思うんだ?よし、やるか!」そういって私にゲームのコントローラーを手渡した。
/ 125ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp