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いつもの電車

第12章 11章 環境変化と心境変化


誠Side


昨日の夜の話。


俺は伝えたいことがあって梨雄に電話をかけた。



「もしもし」

あいつはいつも通りだ。


日付は変わってちょうど12月の一日にかけた。


俺は「もしもし俺だけど」そういった。


すると「そんくらいわかるよ。んで、なんかようか?」
と聞かれ俺は本当は用事があってかけたのだが


「いや、なんとなくかけただけだ」といった。


話の途中についでで話すのでもいいんじゃないかと思ったからだ。


けれどそんな話をする余裕もなくなることになるとはこの時の俺は知るよしもない。
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