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いつもの電車

第8章 7章 私の気持ち


時間が変わってお昼頃。

私は出かける準備を終え、家の鍵を閉めて数日ぶりに夏休みの間ほぼ毎日通っていた道を通って待ち合わせ場所に向かった。


それから数十分たってカフェの前に着いた。
梨雄は先に着いていた。

私は

「お待たせしました。」
といった。

梨雄は「全然待ってないよ。中入ろう。」
そういって私の手を引いた。

中に入るとそこは個室のようになっていてカーテンのようなもので区切られていた。

私たちは奥の方の席に通された。

私はここのカフェには来たことがない。
いつも前を通る程度だ。


店員さんから渡されたメニューを見るとたくさんの文字が並んでいる。

苺のタルトやジャムパンケーキ、チーズケーキやプリン。
定番のショートケーキもある。

私はどれにしよう、そう悩んでいると梨雄は
「どれと迷ってるの?」
そう聞いてきた。

私はチーズケーキと苺のタルトで悩んでいたのでそれを伝えると「じゃあ俺チーズケーキ頼もうと思ってたから少し食べる?」そういってくれた。

私は「いいの?」というと「いいよいいよ。」と言ってくれた。

そのあと私たちはアイスコーヒー、アイスカフェラテ、チーズケーキ、苺のタルトを店員さんを呼んで注文した。

しばらくして注文したものがすべて来た。

すると梨雄が「話したかったことなんだけど」と言って話が始まった。
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