• テキストサイズ

いつもの電車

第15章 14章 短い時間で。


梨雄Side



連れて来られたのは大型デパートだった。


誠は彼女の誕生日プレゼントを探しているらしく何がいいかわからず俺を呼んだといっていた。




俺は「どんなの探してるんだよ。」そういった。


すると「それがわかったら苦労しないからな。食品がいいのか物品がいいのか。アクセサリーがいいのか雑貨がいいのか。全くわかんない。そういや、クリスマス澪に何やった?参考にできしだし。」そういう。


俺は「ピンキーリング。婚約指輪変わりって奴かな」
そう平然とした顔で言うと

「は!?ちょ、ちょ、まてよ。お前、結婚するのかよ。ってかまだ18じゃないよな!?」と大声で誠が言う。

「うっせーよ。すこし音量落とせ。澪、今度留学行くんだよ。いつ帰って来るかわからないし。留学から帰ってきたらの話だ。」といった。



すると誠は「今までのお前ならこうゆうことなかなか決めれなかったのに、決めれるようになったんだな。大事にしろよ」そういう。


俺は「言われなくてもわかってるよ。」そういって他の売り場へと向かった。



そこではバレンタインフェアが行われており、いろんな物がおいてある。




お菓子キットやもうすでに出来上がってしまっているもの、材料、モチーフの置物など。



バレンタインに贈りそうな物がずらりと並んでいた。


後ろから誠もきていっぱいあるな等行っていると後ろから俺らの名前を呼ぶ声がした。
/ 125ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp