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恋歌 《気象系BL》

第25章 What is your dream ? #8


ゆるゆると腰を動かし始めると思ったよりもスムーズに動く。
遠慮気味に動かしてた腰もいつの間にか大きな動きに変わっていた。

「あっ、あ…あぁ…」

翔くんからは喘ぎ声が抑えることなく漏れ続けてる。

「しょ、おくん…気持ちいい?」

腰を振りながら問い掛けるとうっすらと瞼を開きコクっと頷いた。
更に奥へ奥へと腰を送ると翔くんの身体が大きく跳ねた。

「ああっっ!」

「翔くん?」

「あ、さと、しく…そ、こ…」 

「え、ここ?」

同じ所を狙って腰を振る。

「ああぁっっ!ダメぇっっ!」

翔くんの身体がまた跳ねると同時にナカがギュッと締まった。

「うわっ!何、ここ、気持ちいいの?」 

「あ…」
 
翔くんが恥ずかしそうに目を伏せた。

「そっか、わかったよ」

「え…」

翔くんの脚をぐいっと開き抱え直すとそこに向かってひたすら腰を振る。

「あ…あ、ぁ…ぅん…あ、や、ぁ…」

腰を押し込む度に聞こえる翔くんの色っぽい喘ぎ声とギュッと締まったナカに反応し、俺のモノは益々硬くなり脈を打つ。

「あ、んっ…さと、しく、ん…ヤ、メっ…」

「な、んで?…いっ、しょに、きもち、く、なるん、だろ?」

俺の腕をギュッと握り必死に首を横に振る翔くん。

「やっ!も、わけ、わか、んなっ…」

感情が昂りすぎた翔くんの瞳からは一粒の涙が溢れた。

「だ、じょぶ…俺に、つかま、て…」

俺の腕を掴んでる翔くんの手が俺の腰に回り力が入る。

「あっ、あぁ!さと、しくんっ!」

「い、くよっ…しょ、お…」

腰を大きく振り最奥に届くように突き上げる。

「ああぁぁっっ!」

翔くんが身体を硬直させ熱を吐き出すと、俺もそのあとに続き熱を吐き出した。
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