第13章 おいしいひととき
身体の力を抜いた翔さんに微笑みかけながらシャツのボタンを外していった。
露になった少しピンクに染まった白い肌。
舌先を使って胸の突起を何度も弾くと喉を反らし胸を突き出した。
「あんっ…」
「翔さん、綺麗だ…もっと感じてる姿見せてよ」
もう片方の突起をコリコリと摘まむとまた身体が跳ね上がった。
「じゅ、も、う…だめ…」
熱い吐息と共に翔さんの目から涙が溢れる。
そっと抱きしめると俺の太股の辺りに翔さんの硬くなった中心が当たった。
「あぁ、ごめん…こんなになって、キツかったよね…」
ズボンのボタンを外しファスナーを下ろすと下着ごと脱がせてあげた。
「あっ!」
「すぐに楽にしてあげるから」
中心を握り強めに上下に擦りながら舌先で胸の突起を舐めあげる。
「ああっ!じゅ、ん…イッ、ちゃ…よっ!」
「いいよ、イって翔さん」
「あ、あ、あ、もぉ、イッ、くっ!あぁっっ!」
翔さんが身体をビクビクと何度か震わせ熱を吐き出した。
「あ、ん…はぁ…はぁ…」
胸を上下させ荒い呼吸を繰り返す翔さん。
髪を撫で上げ顔を見た。
「大丈夫?」
「…も、ダメ…」
力の抜けきった翔さん、初めてなのに強引だったかな。
「ごめん、無理させた」
「違うよ、気持ち良すぎて駄目ってこと」
薄目で俺を見る翔さんは俺を誘ってるのかと思うほど妖艶な笑顔を見せた。