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私にとっての自由の翼【進撃の巨人】

第13章 一匹狼





後ろを振り返り彼の元へ近づくと私は敬礼をする。


『ただいま、』


『おかえりなさい』



『……………夫婦みたいだな、トーマス』

『言わないでくださいよミケさん』

そのばに取り残された男2人は肩を竦めた。



_______


『そ、そんなにすごい技術だったんですか』


エルヴィンさんから聞いた話は、窃盗団は3人でリーダー格の男含め2人とと女の子1人だという。

リーダー格の男は小柄な割に力が強いみたいだ。


『でもエルヴィンさんから見たら誰でも小柄じゃないですか…………』

『そ、それはそうかもだが………まあ後で落ち着いたら紹介しよう。』


『わかりました。』


そんな人たちを私が教育だなんてできるんだろうか…………見張りにミケさんがついてくれるとは言ってくれたけど。

私は不安な気持ちを抱えながらその人たちとの対面の時間を待った。


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