第6章 マドレーヌ
和「…んっ…んあっ…ふぁあっ」
翔兄は、僕のシャツを脱がすと
僕の胸の突起に吸い付いてくる。
…僕、翔兄と愛し合ってるんだ…。
そんな事を考えたら、自然と
顔がにやけていたみたいで…。
翔「…おい、和。その顔やめろよ…?
俺以外の前で絶対やるな」
和「…う〜ん…分かったよお〜…」
僕が、納得しないまま答えると
翔兄は、ムスッとした顔になって…。
和「…ひああっ…!…い、きなりっ…!」
僕の中心を、口に含んで
吸い上げてきたんだ…。
…あちゃ…。
怒らせちゃったかなあ…。
翔「…もう、先走りだらけじゃん…。
和…ハンドクリームとかってない…?」
和「…んあっ…あっ…そ、こに…っ」
僕が指さした方向へ、翔兄が手を伸ばし
引き出しから僕のハンドクリームを取り出して
僕の蕾の周りに塗りつけた。
…怒ったと思ったんだけど…。
そうでもなかったみたい。
…翔兄も、僕を欲しがってくれてる…。
和「…翔兄も、気持ちよくさせて…?」
翔「和は、そんな事まだしなくていいの」
僕のお願いを、スパッと断ると
翔兄は、僕の蕾の中に指を入れてきた。
和「…んんっ…!…んあっん…ふあっ」
翔「…和、お前…」
…あ、バレちゃったかなあ…。