• テキストサイズ

CANDY☻BOX【気象系BL】

第4章 ヌガー・ド・モンテリマール




『…ッんん…ンはあっ…あっ…』


…な、なっ…!!
なんだ今の!

あれは誰が聞いても、喘ぎ声…
だよな…。

いったい誰だよ…。
会社のトイレで、こんな事してる奴らは。

しかもココ、男子トイレだぞ…?

…まさか、な…。
でも、アイツらしかいないだろ。
こんな事出来るやつ…。


智「…はあ…。まったく…」


俺は、そいつらに気付かれないように
こっそりとトイレを後にした。

もともとトイレに行きたかった訳じゃ
ないし…。

ちょっと心の整理をしたかっただけだからな。
まぁ、いっか…。


和「社長、そろそろお時間です」

智「…うっ。…ああ、今行く」


俺がトボトボと歩いていると、
迎えに来たらしい二宮が
俺の前に立っていた。


…はあ。俺は、なんで恋人にこんな思いを
していなきゃならないんだよ…。

そんな思いを抱えながら、俺と二宮は、
会社で1番大きな会議室に向かった。













/ 192ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp