第1章 カヌレ
智「…んっ…んふっ…ふあっ…!」
俺が、智くんの唇を割って
中に侵入すると、智くんから
甘い声が漏れてくる。
…うん、たまらなくエロいね…。
俺が顔を離すと、智くんが
物足りなさそうに俺を見てきた。
…そんな顔したって、今はダメ…
だからね?
翔「…智くん、今から出かけよっか」
智「え?…どこに?」
翔「それは、内緒…。
あ、一応寒いと思うからブランケット、
持っていこうね?」
俺が、そう言うと智くんは
自分の鞄からブランケットを取り出して、
身体に纏った。
そして、俺は智くんを連れて
夜の街を車で走った…。
翔「…着いたよ…」
智「うわあ…綺麗…」
俺が智くんを連れてきたのは、
桜が沢山咲いてる公園だった…。