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CANDY☻BOX【気象系BL】

第3章 マカロン




潤「…櫻井さん、これ。
確認お願いします」


俺は、櫻井さんのデスクに行き、
確認してもらいたい書類を渡した。

…ちょっとしたイタズラもしてね?


翔「…おう。分かった…。…!?
…なっ…!!」

潤「…じゃあ、そういう事で。
お願いしますね」

翔「…あ、ああ…」


櫻井さんは、書類を見た瞬間
顔を真っ赤にさせた。

それはなんでかって?

書類に付箋を付けておいたんだ。


『…今日、俺の家で会えるの楽しみにしてる。
それに、あとでそこのトイレで会わない?』


…ってね。

俺は、ニヤつきながら
待ち合わせに指定したトイレに来ていた。

すると、彼の足音が聞こえてきた。


翔「…お、おい…!今の…!」

潤「ふふ…。やっと来た。
…ほら、こっち来てよ」


櫻井さんは、辺りを警戒しながら
俺の元にやって来た。

この人ね…。すっげえ可愛いんだよ。

俺しか知らない秘密。

恋人の俺しか知らない秘密。

気になるでしょ…?








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