第2章 オレイエット
和「…ふあっ…んんぅ…んふぅ…!」
熱い…。
身体も、唇も、心も、頭も…。
先生が、僕の口内を
舌で攻める度に、僕の体温が
上昇していく。
…こんな感覚、初めて。
和「…んあっ…んくぅ…ふうっ…!」
くちゅくちゅっていう水音が
直接僕の耳を、刺激する。
もう、ダメだ。
僕の中心が、勃ち上がりそうだ…。
と、思った時…。
先生の顔が離れた。
和「…んはあっ…せんせ…っ?」
雅「今は、ダメだね…。まだ朝だし。
授業、あるだろ?…今日、俺ん家来て?」
和「…え、行っていいんですか…?」
雅「…ああ。さっきの続き、シたいだろ?」
和「…っ!…はい…」
雅「…いい子…。じゃあ、一緒に帰ろ?
職員室で待っててくれて良いから」
和「分かりました…。待ってますね…」
僕達は、放課後会う約束をして
僕は授業に。
先生は、お仕事に…。
放課後、一緒に帰って、
その後は…。
…ああ〜!
僕は、何を考えてるんだ!
僕は、1人で赤面しながら
机に突っ伏していた。