• テキストサイズ

CANDY☻BOX【気象系BL】

第2章 オレイエット




…さ、さすがに…この量は、
重い…。

僕は、時々よろけそうになりながら
なんとか、先生のあとをついて行く。

すると、反対側の廊下から
ふざけて走ってくる生徒達がいた。


生徒「…っお前!待て、コラ〜!!」

生徒2「捕まえてみろよっ!」


その生徒達が、僕達の横をすり抜けようと
した時、
僕の足が、相手の足に引っかかってしまった。


和「…わわっ…!!」


そのせいで、僕は大量の資料を
手にしたまま転びそうになった。


雅「…おっと…!…大丈夫か?
…おい、お前らな〜!廊下は走るなよ〜」

生徒「…げっ…。は〜い、先生…」


生徒達は、しゅんとなって
教室に戻っていった。


…というか、それよりも…。

僕、先生に支えられちゃったよ…。
先生が触れた所がまだ熱いよ…。


和「…あ…りがとう、ございます…」

雅「…ん?…ああ、いいのいいの」


そうして、僕達は準備室に着いた。








/ 192ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp