• テキストサイズ

CANDY☻BOX【気象系BL】

第11章 ガレット・トロぺジェンヌ




和「ちょっとぉ…いつまで寝惚けてるんです?」

智「…んぁ?」

和「収録、行きますよっ」

智「…うぅ〜」


おいらは、ニノに急かされるまま
準備をして、家を出た。

マンションのフロントを出ると、マネジャーが
車に乗って待ってる。

それに、ふたりして乗って
現場まで向かった。

…いや〜、あのニノは可愛かったなぁ。
あんなの見ちゃったら…現実にしてみたい。


和「大野さん…?起きてます?」

智「…起きてるよ〜」


おいらは、にやにやして
ニノに笑いかけた。

そのおいらを見て、ニノが呆れた目で
見ている事なんて全く気にもならなかった。


マネ「…着きましたよ」

智「…は〜い」


おいらとニノは車を下り、楽屋へと向かう。

楽屋に入ると、既に3人が揃っていた。


智「…おはよ〜」

和「おはよーです」

翔「おはよ」

雅「…おっはよう」

潤「はよー」


3人は、それぞれに何かをしていて
おいらとニノは、隣通しで座りながら
ポケっとしていた。

もちろん、ニノはゲームしてるんだけど…。

ああ、夢を現実にするにはどおしたら…。
誰に言うのがいいかなあ…。

おいらの頭の中は、朝からその事ばかり。

あ、そうだっ…!
彼に聞くのが1番でしょっ…!

よし、収録が終わったら聞いてみよう…!

おいらは心の中で、ガッツポーズをとり
舞い上がった。











/ 192ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp