第10章 エクレア

和「指、入れるね？」

翔「…う、ん」


俺は、翔さんの中に指を入れた。

そうするともう…中は、
とろっとろに熱く溶けていた。

…こんなになってるなんて。
ここが楽屋だからかな…。


和「…昨日したばっかりだから、すんなり
入りそうだね？」

翔「…んっ…来て、いいよっ？」

和「…じゃあ、遠慮なくっ」

翔「…ひああっっ…んんうっ…はあっ…んっ」


俺は、翔さんの中に
自分を埋め込んだ。

…もう、俺の形…覚えてる。


和「翔さんのココ、完全に俺だけのもの
だね…？」

翔「…あっ…んっ…んああっ」


翔さんは、快感に揺さぶられながらも
俺の言葉にこくこくと頷いた。

…どこまでも、正直でいてくれる。
そういう翔さんが好きだよ…。


和「…っ…翔、さんっ」

翔「…あっん…ふあっ…か、ずっ」

和「時間ないから…翔さんも動いてっ…？」

翔「んっ…ああっ…んやあっ」


翔さんは、恥ずかしがりながらも
一緒に気持ちよくなろうと、腰を
艶めかしく動かしてくる。

…正直なのも嬉しいけど、
やっぱり、エロい方が嬉しいかも…。

俺は、翔さんの腰を両手で掴んで
更に奥に打ち付ける。


翔「…ああっっ…！…ひあっ…んうっ…あっ」

和「…も、出るっ…！」

翔「…あんっ…お、れもっ…出ちゃうっっ」

和「…っあ…！｣

翔「…んあああっっ…はあっ…あっ」


俺と翔さんは、ほぼ同時に熱を吐き出した。

…あ、ゴムしてないや…。