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CANDY☻BOX【気象系BL】

第10章 エクレア




それから数日、俺と翔さんは
お付き合いをする事になった。

…始まりこそあんなだったけれど…
結果は、お互い想いあっていたから。

なんにも問題はないよね…?


翔「…あ、はよ」

和「おはよーです」


俺は、楽屋の扉を開けて中に入った。
荷物を下ろしながら翔さんの隣に座る。


和「…ねぇ、今日はこの後時間あります?」

翔「…え、あ…まあ…」


翔さんは、何を思ったのか
顔を赤くしながら頷いた。


和「んふふ…今、どうして動揺したの…?」

翔「…そ、そんな訳ないだろっ…!」

和「まあまあ…」


そんな、傍からみてイチャイチャしているように
しか見えない会話をしていたら、
他のメンバーも集まり出した。

…みんなには、俺達がそういう関係だって
伝えてある。

だから、ことある事に…からかわれたり
弄られたり…。

散々だよ。


雅「…あ〜!…まぁたイチャイチャしてるっ」

智「相葉ちゃん…言わなくても良いよ〜」

潤「ほっとけば良いだろ〜」


3人は楽屋に入ってくるなり
俺達をみて、わいわいと騒ぎ出した。

まあ、大体…騒がしくなる原因は
相葉さんなんですけどね…。


翔「お前らな、いい加減にしろよ」

雅「うう〜…翔ちゃんが言うの〜?」

翔「ええっ!?…なんで俺…」

潤「まあ、翔さんには言われたくないな」

智「うんうん…」


翔さんが、止めに入った事で
また騒ぎ始めちゃいました…。

そろそろこの展開にも飽きてきたんですけど。

俺は、座りながら
まだ騒いでいる人達を見ていた。

















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