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CANDY☻BOX【気象系BL】

第9章 マカロン・ダミアン




翔「…ンンッ…!んふっ…んあっ」

和「…え?ちょっと…!?」


俺の目の前に広がる光景は、
リビングのフローリングの上に…
智に押し倒されて、キスされてる翔くん。

智は智で、翔くんとのキスを楽しんでる…。


智「…翔、口…開けろっ」

翔「…んあっ…はあっ…んむっ」


互いに唾液を交換しながら
それはまあ…ガッツリとキスしちゃってるよ。

酔っぱらいって…怖い。


和「…おいおい、2人とも待って…!」


俺が止めに入ろうと立ち上がった時、
潤が戻ってきた。


潤「…酒、もう無いかも…って、なに!?」

和「…潤…」

翔「…んふっ…さと、しさっ…んんっ」


翔くんと智は、俺たちにお構いなく
キスを続けてる。


潤「…なんでこんな事に…」

和「さあ?…俺がちょっと目を離した隙に…
こうなってた…」

潤「…取り敢えず、この酔っぱらいをどうにか
しないとな…」


潤は、上に乗っていた智を
抱えて翔くんから引き剥がした。

俺は、翔くんを抱き起こして
座らせた。


智「…潤っ!…なにするんだあっ…」

潤「智さん、キスする相手間違ってる」

智「間違ってなあいっ…!!」

潤「…うわっ…智さんっ」


智は、潤の腕の中で
抜け出そうともがき始めた。

ああなったらもう…止められないんだよ、潤。

俺は、そんな攻防を続けている
2人を尻目に、隣に座ってぼーっとしてる
翔くんに話しかけた。
















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