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CANDY☻BOX【気象系BL】

第9章 マカロン・ダミアン



*櫻井翔

ある日の休日。

この日俺は、前から約束していた通り
潤の家で潤と、まったり過ごしていた。

俺的には、なにもしない…っていうのが
ソワソワしちゃうんだよね。

そういう性格だから仕方ないんだけど。

特になにもしないまま
ゆったりした時間を潤と過ごしていると
潤のスマホが鳴った。

…電話なのか。

スマホを耳に宛てながら
潤は別室に行った。


翔「…はあ。…なにかしたいって思ってるの
俺だけ、なのかな…」


…潤は別になにもしたくないって
言ってるけど…。

それってエッチも…なのかな。


翔「…俺だけなの…?がっついてるのって…」


ポツリとテレビ画面に向かって
呟いてみても、なぁんにも起こらない。

…まあ、当たり前だけどね。

そうして、ぼーっとテレビを見ていたら
潤が戻って来てた。


潤「…翔」

翔「…ん〜?」

潤「…今からさ…」


潤が言うには、今からここに
俺達と仲のいい和也君と、智さんが来るみたい。

2人は俺達の会社の上司で、
尊敬する人達なんだ。

…久しぶりだな。
みんなで会うのって…。

…俺は、心の中で喜びに
舞い上がりながら、はやく来ないかと
ワクワクしていた。











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