第7章 ミルフィーユ
潤「…んあっ…はあっ…んうっ…」
雅「…潤、可愛い…」
潤「…まぁっ…!も、ダメっ…!」
雅「…はーい」
潤「…っえ…?」
俺は、潤の言う通りに
潤の身体から手を離した。
そんな俺が珍しかったのか、潤は
物足りなさそうに俺を見てくる。
…あれ?
その顔はもしかして…。
こうなるって思ってなかったな…?
俺も甘く見られたもんだよ。
今回は俺がちゃんと、リードするんだからね。
雅「…それじゃ、外で待ってるね」
潤「…っあ…待って…!」
俺は、潤が言葉を言った後に
ピシャリと試着室のカーテンを閉めた。
…ちょっと意地悪だったかな…?
でも、これも…あとでのお楽しみの為だから…。
我慢してね?…潤。
それから数分後、
潤が試着室から出てきた。
潤「…どう、かな…」
雅「うん、似合ってるよ!…それ、俺が
買ってあげるね?」
潤「…いいっ…!」
雅「…え?」
俺が、買い物を済ましてこようと
すると、潤に引き止められてしまった。
…どうしたんだろ?
服、要らなかったのかな…。