第7章 初夜 ※
カ「お、く・・ふか・・・あぁ!やっ、あん、あはぁ」
「すげ、グチャグチャじゃん・・・俺の出したのが泡立っててエロい」
カ「実況、する・・なぁ」
恥ずかしくなって煌の胸を押し返す
だが手首を掴まれ引っ張られると同時に彼が勢いよく腰を打ち付けてくる
カ「あ゛ぁあ!かっ、は・・くぅ」
あまりの衝撃に息が詰まり、目の前がチカチカする
「くっ、ぁ・・締め、すぎ。食いちぎられそ」
そう言いながらも体勢をかえず、お構いなしに攻めたててくる煌
カ「あ、あぁ・・や。煌、これ・・・ヤダぁ」
「ん?どれ?」
カ「ギュッて、したい・・・優しく、が・・いい」
「っ・・・それが煽るってなんで分かんないの」
グイッと引っ張られ、煌の上に跨るかたちになる
「これでいい?好きなだけしがみ付いてていいから」
カ「ん」
彼の言葉に甘え、煌の頭を抱き込む
それを合図に尻を掴まれ揺すり始める
カ「あ、あぁ・・ん、はあ、気持ち、い」
自身が煌の腹に擦れて尚気持ちいい
「自分から腰動かして、やぁらし」
カ「ぁ、だって、煌のお腹・・擦れて、気持ち、いい・・んあぁ!」
必死に言葉を紡いでいる最中に乳首をカリッと噛まれた
そのまま執拗に吸ったり噛んだりを繰り返される
カ「あぁん、や!煌、らめ・・イッちゃう、からぁ」
「いいよ、イッへ(て)」
乳首から口を離さずに話す煌
カ「ん・・ぁ、煌、は?イ、きそ?」
腕の力を弱めると彼は口を離しこちらを向いた
カ「一緒にイきたい」
「俺ももうすぐ出そうだし、一緒にイこっか」
そう言われ再び揺すられる
何もかもくっついていたくてキスをした
カ「ん、んふ・・はん、んむ・・・ふぅ」
最早限界だ
快感に背を逸らすとチュポっと音を立てて唇が離れる
カ「らめ、イく、イッ・・ちゃう、ん、んぅんんん!!」
「は、ぁ、んんっ」
俺が達したのを追うように煌も射精する
カ「いっぱい、出、てる・・・熱、いぃ」
「すげぇ気持ちよかった」
カ「俺も」
触れるだけのキスを贈ると
「もっかい」
そう言いながら押し倒され、再び情事が始まる
愛して愛されて、幸せに包まれた2人の夜は更けていった