第4章 はじめまして
あれっ?なんだかいい匂いがする
でもおかしいな?
お父さんは仕事でいないし
お母さんは・・・
宏太郎
「・・・て・・・きて、起きて~!」
なさん
「ん・・・っ!」
目を開けると西山さんの顔がとても近くにあった
すごく心臓に悪い!
宏太郎
「おはよう。ご飯できたから食べよう」
なさん
「あ、はい!」
テーブルには美味しそうなカレーがあった
なさん
「いただきます」
壮・宏・祐
「「「いただきます」」」
あーなんかこの感じ懐かしいな
誰かと一緒に夕飯食べるの久しぶりな気がする
3人が心配そうな顔でこっちを見てる
なんか緊張するんですが・・・
パクっ( ̄b ̄)
なさん
「っ!美味しい!すごく美味しいです!」
壮馬
「本当!よかった~
まずいとか言われたらどうしようかと思った」
なさん
「ほんほうにおいひいでふ!」
祐一郎
「落ち着いて食べろって
ほら、ご飯粒ついてる」
そう言って私の唇の近くについていた
ご飯粒を取った
なさん
「っ//////!」
宏太郎
「ちょっ!なにやってんの!?」
壮馬
「うわー天然コワっ!
あーあなさんちゃん赤くなってる 」
祐一郎
「?」
このシェアハウス
私の心臓は無事でいられるでしょうか?