第4章 はじめまして
ぐぅ~~~~
静かな部屋に響く空腹の合図
なさん
「っ!!!!」
(そういえばお昼ご飯食べ損ねてたんだ
・・・恥ずかしい)
時計を見ると夕食にちょうどいい時間帯だった
宏太郎
「お腹すいたね
そろそろご飯にしようか」
なさん
「わ、わかりました
すぐ準備しますね」
恥ずかしさをごまかすために
台所に逃げようと思ったのだが
裕一郎
「あっ、俺がやるから座ってて」
なさん
「えっ、でも・・・」
裕一郎
「急に色々決まって疲れてるだろ、無理すんな」
壮馬
「梅ちゃんイッケメーン」
宏太郎
「梅ちゃんの言う通り、疲れてるでしょ?ご飯は僕たちが作っとくから少し休んでて」
なさん
「じゃあ、お言葉に甘えて少し休ませてもらいます」
確かに今日はいろんなことがありすぎて疲れていた
そのせいかソファーに腰かけた瞬間強烈な睡魔が襲ってきた
なさん
(ダメだ、まぶたが重い)
それから夕食までの40分間私は爆睡していた