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君と回る世界

第1章 暗く淀んだ世界


私の顔が死んでいる…?


そんなことはわざわざ

赤の他人のあなたに言われなくても

私自身が一番よく知っていますとも…(笑)



だってバイトは少しも楽しくないし

人とは出来るだけ関わり合いたくないし



出来ることならば私だって



好きな昔のドラマを見て…

好きな音楽を聞いて…

好きな本を読んで…



外になんか一歩も出ずに

家の中に引きこもっていたい!!!



でもそんなことは

現実にはどうしたって無理なんだ…



だって生きるためにはお金が

必要だから(涙)



暖かい部屋にも…ご飯を食べるにも…

好きなドラマを見るにも…


全てにお金がかかる…



つまりはどうやったって

働かなければ生きてはいけないんだ。


だから私は私なりに

自分の最低限の生活を死守するために


必死に頑張ってるんだ!




なのにそんな私の顔が死んでるって(笑)?




余計なお世話だこのヤロー(涙)!!!!
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