第47章 極使天馬vs爆鬼
「うーん、遊んでもいいけど、コイツ等を倒せたらネ。」
「……上等だ。」
ガサッ―――
ザッザッザッザッ―――
カラカラカラカラ――
足音と鉄パイプやバットが地面を擦る音が周りから聞こえてくる。
暗闇からゾロゾロと男達が現れる。
特攻服を着た者や私服の者が極使天馬の人達を囲んでいる。
「俺達は負けねェッ!!」
「数じゃねェんだよッ!!ボケェッ!!」
「姉御返しやがれッ!!」
極使天馬の兵隊が叫ぶ。
「お前等、気合いいれろッ!!」
「ぜってェ負けんなよッ!!」
「―――ッしゃあ!!いくぞテメェ等!!」
誠也君の言葉に極使天馬の人達が一斉に殴りかかった。