• テキストサイズ

レッテル 1

第47章 極使天馬vs爆鬼




「やってくれたな……辰川ァ。」

ドスの効いた声で誠也君が唸った。

「なーんのことかなァ、アッキー?」

辰川がヘラヘラと笑っている。

「襲撃、不法侵入、誘拐、暴行……ナメんじゃねェゾ、コラァ。」

「テメェッ!!」

「脇役は引っ込んでろッ!!」

バシィッ―――

「ぐはっ―――」

飛び掛かってきた黒の兵隊の顔面に裏拳を当てる。
兵隊が鼻血を出しながら倒れた。

「なぁ、辰川。」

彼の眼光が辰川を捉えた。

「んー、退屈だったからさァ…遊んだわけ。なんか文句ある?」

いまだにヘラヘラと笑っている。

「大有りだバカ野郎。」

誠也君が拳を叩いた。



/ 1026ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp