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レッテル 1

第41章 放たれる銃弾




「くしゅんっ………。」

ゴリラの後ろ姿を見送るとあたしはくしゃみをした。
そういえば寒い。
無駄に風が吹いているし、びしょ濡れだ。

「コレ着なよ。」

先輩が白のパーカーを脱いで着せてくれた。
なんだか生暖かい。

「来て。」

そう言って、先輩はあたしの手を掴んだ。
そして、歩き出す。
変態、本当に変態な先輩だけど何だかドキドキする。
というか、どこに連れていかれるんだろうか。







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