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レッテル 1

第40章 回収野郎




「……丁度や。おおきに。」

「いえ、こちらこそ。いつもありがとうございます。」

加藤にお金を渡すと三十代位のスーツ姿の男が頭を下げた。
ここは熟女パブだ。

「エエねん、エエねん。ほらケン。」

「うっス。」

建一にお金を渡すと扇子で扇いだ。

「遊んでいきますか?」

「やめとく。オバハンには興味ないわ。やっぱ、若うないとな。」

ハッハッハッと笑った。

「ほな、さいなら。」

店の階段を二人で降りて行った。





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