第37章 僅かな希望
「Are still doing such a thing, such as you etc.(お前達、まだこんな事しているのか)」
三十代半ばの医者がソファーでコーヒーを飲みながら言った。
イアンは部屋に残ったままだ。
「What?(何が?)」
煙草を吸いながらジョンは彼を見た。
「Revenge. It does not go down. Such a thing is done and it becomes what?(復讐。くだらん。こんな事してなんになる?)」
「Nothing becomes.
Is it a part for such a thing and is.
But everybody for whom I, Ian, and davit are here was in pain, and came.
It is a foolish Japanese's cause.
You also meet?
(何にもならない。
そんなこと分かってる。
でも、俺もイアンもデイビットもここにいる皆が苦しんで来たんだ。
バカな日本人のせいで。
あんたもそうだろ?)」
煙草を灰皿でもみ消す。
「Such ancient times have forgotten.
It is uninteresting.
(そんな昔の事は忘れた。興味ない。)」
「Also one's wife?(奥さんの事も?)」
パソコンを扱っていたデイビットが呟いた。
ギラリと眼鏡が光れる。
「...such.(あぁ。)」
口にコーヒーを含んだ。