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レッテル 1

第35章 地獄




「I am irritated why?(なんでイライラしてんだ?)」

「What!?(なにが!?)」

「Fidgeting. Something was?(貧乏揺すり。なんかあった?)」

くわえた煙草に火をつけながら、ジョンはイアンを見た。
イアンは先程からソファーで煙草を吸っていた。
何本も。
それに、右足をひたすら小刻みに動かしている。
無表情で。
でも、いつもいっしょにいるジョンだからこそ分かる。
もちろん、デイビットも。

「It is that that child was told some?(あの子に何か言われたとか?)」

パソコンのキーボードから手を放しデイビットが笑っている。

「Would you like to kill a front?(お前殺されたいか?)」

ジロリと青い瞳が彼を捕らえる。

「Pardon pardon. But kana which may exist if it is that child.(ごめんごめん。でも、あの子ならありえるかなって。)」

まだ、笑っている。

「Because other women were obedient.(他の女は従順だったからな。)」

ジョンが煙を吐き出した。

「By the way, her?(ところで、彼女は?)」

キョロキョロとジョンが周りを見渡す

「The chain has tied to the bed. .... It is since he feels sick.(ベットに鎖で繋いでる。……むかつくから。)」

イアンは彼を見ない。

「Do again? If at least a shower is made to be taken?」(またか。シャワーくらい浴びさせてやれば?)

「Suit yourself.(勝手にしろ。)」

彼がそう言うと、ジョンは彼の部屋に向かった。
またひとつ灰皿に吸い殻が増えた




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