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レッテル 1
第3章 罪と罰
お風呂を上がって、あたしはベットへダイブした。
"最低"
どっちが最低だよ。
ひどいことしてるのあたしなのに…。
"大嫌い"
本当は大好きなのに…。
"不安なことでもあるんじゃない?"
きっと松崎君との事…気づいてるんだきっと…。
体躯館裏。
あの時ほんとは誠也君…いたんだ。
きっと見たんだ。
キス…。
松崎君の顔がよみがえる。
「あー!!」
駄目だあたし。
それをかきけすようにブンブンと頭をふった。
ブーブー
そんな時、携帯がなり始めた。
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