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レッテル 1

第28章 下と上




「おぅ、これで丁度や。ほたら、また一週間後な。」

加藤は金を受け取るとパチンコ屋を後にした。






「……にしても、なんでワシがこないなことせなあかんねん!!」

カンッ――――

転がってた空き缶を蹴飛ばす。

「松下…覚えとれよぉ。ワシはこのままじゃ終わらんでェ…。」

加藤は拳を握った。






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