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レッテル 1
第27章 女の子の日
帰り道。
誰かにつけられてる気がした。
そんな時、サラリーマンの男性に声をかけられた。
名刺を渡されたので受け取ると、男の人は頭を下げて行ってしまった。
そして、とぼとぼ歩く。
駅に着くとハンカチを落とした事に気づいた。
親切な他校の男の人が拾ってくれた。
それから電車に揺られて帰る。
その間も見られている気がした。
駅を出て歩いていると車を乗った人に道を尋ねられた。
教えると頭を下げてきたのであたしもさげた。
また歩いて帰ると家の前で勇人君と会った。
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