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レッテル 1

第20章 犠牲




「…うるせぇぇええ!!」

バキィ――――

「ぐはぁ――――」

松下の顎に拳が命中した。

「まっ松下さん!!」

松下はそのまま後ろにひっくり返って気絶した。

「……はぁ……はぁ……はぁ……―――」

誠也君の息が乱れる。

「誠也っ!!」

ドサッ――――

そして、血だらけの彼は後ろに倒れた。





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