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レッテル 1

第17章 危険な企み




ご飯を食べた後、あたしは彼の部屋で顔の手入れをしていた。
誠也君と勇人君はテレビを見ている。

パチパチパチ―――

化粧水と乳液を塗った後顔を叩く。
そして、パックをした。

「なんだよ、お前その顔…やべぇ。」

「へ?」

彼はあたしの方を見ると笑った。
何気に勇人君も隣で笑っている。
鏡で自分の顔を見る。
パックを見馴れてるあたしはなんとも思わない。

あぁ、そっか。
彼等は見馴れてないんだ。

あたしは笑った。





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