第14章 復讐と鬼神
とある男の子の話があります。
ある男の子は小さい時から両親に暴力を受けてきました。
けれど、それが虐待だと知らず親からの"愛"だと思っていました。
そのまま彼は大きくなり、
暴力しか知らない子供に育ちました。
ある日、赤い髪の男を倒すため彼の中学にのりこもうとした時、
とても可愛い女の子に出会いました。
その時に見せていた笑顔が忘れられずにいました。
暴力しか知らない彼は、
暴力で彼女をてにいれようとしました。
けれど、赤い髪をした男が立ちはだかりました。
そして、彼は負けて運悪く火傷を負いました。